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本と、その他諸々のこと。理系的なこと。

2018-01-01から1年間の記事一覧

剣道における出鼻面の強さについて

出鼻面というやつ、面に面で迎え討ってなぜ勝てるのか。結果的に相面になるのに、後出しで勝てるはずないじゃないか…と、最初は思う。だが勝てる。勝てるのだ!出鼻面が現実勝てるという感覚を得るまで、出鼻面を体得しようという気にはなれないだろうが、そ…

剣道における応じ技の使い分けについて

出小手とか出鼻面とか、応じ技、使い分けられてますか?ちなみに私は無理でした。剣道しなくなって久しいが、今になって思考が整理されてきた。今剣道再開したら超強いんじゃないかと妄想が捗るがまあ現実そんなことはないだろう。とりあえずまとめておく。 …

仮面ライダーを見る

子供が仮面ライダーを楽しむ年頃になり、今季やっている仮面ライダー「ジオウ」を最初から一緒に見始めた。子供向けと高をくくっていたが、実際子供向けではあるものの、しっかり楽しめている自分がいて要は自分は思ってたより子供なんだなぁと思った。率直…

剣道における手の内について。或いは茶巾絞りの正体。

剣道の手の内について訥々と思考していたところ、シンプルかつ論理的な理解にたどり着いた。せっかくなので記録しておきたい。 きっかけはホーリーランドという漫画だった。ご存知だろうか、、、まぁ知らなくても構わない。柔道、空手などなど各種の格闘技経…

2018年夏に出会った知らない昆虫

休みは子供と遊ぶ以外の選択肢はなく、まだ子供が虫取りに行く歳でもなく、ひとりで虫撮影にも行けない日々。それでも知らない虫にはたまに出会うし、そんなときは人目も気にせずスマホで撮影するようにしている。イマドキはスマホのカメラもなかなか優秀で…

折り紙4:秀麗な折り紙

折り紙本の紹介を引き続き。 最近になって、わりとムズイ類の折り紙本が国内でもちらほら出版されるようになってきていて、そのなかでもわりとポピュラーなのが山口真氏編の「端正な折り紙」ですが、ここでご紹介するのはその続刊「秀麗な折り紙」。 秀麗な…

折り紙3 : Origami insects

前川氏以降(正しくは吉澤氏以降でしょうか)折り紙というのは凄まじく進歩したけれど、ガチの折り紙師はもうあっちの世界に旅立ってしまっていて、私のような折り紙好きの一般人+α 程度の人間が楽しめる、「悪魔」と同等~それ以上くらいの折りごたえの折り…

折り紙2 : トップおりがみ

先の記事でご紹介した「ビバ!折り紙」は、前川淳氏の理論と作品を笠原邦彦氏が本にまとめたもの。 tiltowait9.hatenablog.com これにはいくつか続刊があって、そこでは前川氏だけでなくいろいろな作家の作品が、編者の笠原氏の感性によって紹介されている。…

折り紙1 : ビバ!おりがみ

その昔、「ビバ!おりがみ」という折り紙本の名著があった。 ビバ!おりがみ 作者: 前川淳,笠原邦彦 出版社/メーカー: サンリオ 発売日: 1989/06 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (2件) を見る 「折り紙を設計する」という当時の一般人…