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本と、その他諸々のこと。理系的なこと。

クロスバイクのカスタム紹介2

 

だいぶ前にもクロスバイクのカスタムの記事を書いたけど、その後の推移を追記するっす。

tiltowait9.hatenablog.com

 

前回の記事を描いた当時はこれでもやってた方だったんだけど。今クロスバイクのカスタムで検索すると、凝った記事がたくさん出てきおる。時代の流れを感じるにゃあ。

 

①ハンドル周りを変更f:id:tiltowait9:20170723150928j:plain
グリップ一体型のエンドバーを使ってたけど、より良いポジションを求めて変更。長めのバーを買ってきて、ハンドルバー中程にバーセンターバーとして設置。横向きにグリップする部分は、つけたバーが邪魔して普通のグリップが取り付けられないので、バーテープで処理した。バーセンターバーの方が、ハンドルバーの端につけるバーエンドバー形式より素直な姿勢を取りやすい。
使ったのはこちら ↓↓↓

シマノ  バーテープ Sシリコン ブラック PRTA0001

シマノ バーテープ Sシリコン ブラック PRTA0001

 

この変更で、姿勢の前傾度合いが俄然UP。体重をペダルにダイレクトに乗せる感覚が生まれ、ようやく、スポーツバイクで本来取るべきフォームが取れた気がする。前傾を深めるためにバーセンターバーは長いほうが良くて、この150mmの長めバーがいい感じ。ドロップハンドルの妥当性も実感できるところだケド、クロスのドロハン化は断固拒否。

なおこの構成ではバーセンターバーがブレーキとギアチェンジの邪魔になる。はっきり言って不便。TREK FX7.3は、ブレーキとギアチェンジレバーが一体型であることもあり、配置に自由度がないのが原因。ここも換えてしまうか・・・??

あと、横に持つ長さが短いのでちょい持ちにくい。こうなると、以前ハンドルバーを切り詰めたのが悔やまれる。むぅ。

 

②サドル

長く乗ってると傷んできたので仕方なく。尻のかたちが人それぞれなので、サドルばかりはどれがいいとは一概には言えないらしい。とりあえずデザインと最低限のクッション性と軽さとのバランスを見て選んでみた。

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 採用したのはこちら ↓↓↓

SELLA ITALIA(セライタリア) Q-bik BLACK V09A001AE0007

SELLA ITALIA(セライタリア) Q-bik BLACK V09A001AE0007

 

 重さを実測比較するとこれこのとおり。

f:id:tiltowait9:20170806171026j:plain

314g→271g。思ってたより、元々のが、軽いな。

バーセンターバーでほとんどサドルに体重の乗らないフォームを獲得した今の俺にとって、乗り心地はどれでも変わらんかもしれん。重さの違いは誤差だな、乗り心地としてはようわからん。

 

③タイヤ

前回の投稿で32C→28Cにしてたけど、結局25Cまで細くした。PanaracerのRACE D Evo2。メーカーのラインナップ上の扱いとして、28Cまでは「普段使い用の細め」だったのに対して25Cは「レース用の太め」なので、ネットで探すときの検索ワードが変わるのが注意点。

28C→25Cでギア1枚弱くらい軽くなる印象。スリップの懸念も対して感じないし、イイ感じ…と、一時は満足してたんだけど、後日28Cに戻した。片道9.5kmの通勤に使い始めたところパンクが多発したのが理由だ。段差を超えるテクニックで改善の余地はあったものの、会社に遅刻するリスクは抱えられないと判断。重くはなるけど、やっぱパンクへの安心感という面では圧倒的に28Cで、かなり大きな違いを感じた。戻した先はこちら。 

 通勤にはツーキニスト、それ用に販売してるなりの意味があるナ。タイヤ幅の最適解はやっぱり、用途や距離による。少なくとも32Cまで戻すことはないと思うケド。

 

④小物

自転車の長距離運転はなにせパンクが怖いので、パンク対策グッズは常時携帯するべきだ。ボトルホルダーにフィットする小物入れが売られていて、これが実に便利。ワタシが買ったのはこちら↓↓↓ 

 ここに換えのチューブ、携帯用空気入れ、タイヤレバーを詰めておくのだ。準備がないときに限ってパンクするのが世の常だものね、常時持っとくしかないのだ。重くなるという人は、その分ハラの脂肪を減らせ。