虫を写真に収めるのこと
近頃、虫の写真撮影に嵌ってます。アタシも小学生の頃は虫博士と呼ばれた部類のガキだったのだよ。昔はとりあえず捕まえて虫かごの中でまともな飼育も出来ず殺してしまうのを繰り返したもので、さすがに今更それをやりはしないものの、写真に収めるという別の楽しみ方を知って、虫への執着がこの齢にして再発した。
写真撮影となると、どんな機材を使うかが大きな問題。虫熱に押されて立て続けに機材を更新したんで、機材ごとのベストショットで久々に連続更新いきます。
最初は、昔から持ってた「RICHO GX200」。一眼レフを我慢する代わりに買った高級コンデジで、携行性・利便性とマニュアル操作性を両立させた名器ではありますが、虫を撮影するにはチョッチ力不足でした。それでも撮れた中でのいいところを公開。
シオカラトンボ。じつはシオカラトンボの中で青白いのは成熟した雄のみで、それ以外はこの色。この色のシオカラトンボには、ムギワラトンボって別名もあります。
ヤマトシジミの交尾。美しい生命の営みであります。
横を観るとハエも交尾してる…。差別はいけませんよ?
ついでに撮ったニクバエ。やっぱりハエとっても嬉しくない…が、ハエをこの倍率で撮れたことは大きな成果。
夏・アブラゼミ 。うるせー
セミの幼虫さんをお連れして、うちのベランダでメタモルフォーゼして頂いた様子。神秘的な光景であります。
で、結局アブラゼミかよ!
シオヤアブ。実は国産の虫関連では最強クラスの捕食者で、今日もやっぱり捕食中。露出はあげすぎ。
ツユムシ。これも露出あげすぎ。地味な子だけど名前を覚えてあげましょう。
地味なバッタも名前覚えるシリーズ、ウスイロササキリ。やんわりとカメラから逃げるシャイボーイ。大事な後足が1本もげてるけど、頑張って生きてくれ。