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本と、その他諸々のこと。理系的なこと。

剣道における出鼻面の強さについて

出鼻面というやつ、面に面で迎え討ってなぜ勝てるのか。結果的に相面になるのに、後出しで勝てるはずないじゃないか…と、最初は思う。だが勝てる。勝てるのだ!出鼻面が現実勝てるという感覚を得るまで、出鼻面を体得しようという気にはなれないだろうが、そ…

剣道における応じ技の使い分けについて

出小手とか出鼻面とか、応じ技、使い分けられてますか?ちなみに私は無理でした。剣道しなくなって久しいが、今になって思考が整理されてきた。今剣道再開したら超強いんじゃないかと妄想が捗るがまあ現実そんなことはないだろう。とりあえずまとめておく。 …

仮面ライダーを見る

子供が仮面ライダーを楽しむ年頃になり、今季やっている仮面ライダー「ジオウ」を最初から一緒に見始めた。子供向けと高をくくっていたが、実際子供向けではあるものの、しっかり楽しめている自分がいて要は自分は思ってたより子供なんだなぁと思った。率直…

剣道における手の内について。或いは茶巾絞りの正体。

剣道の手の内について訥々と思考していたところ、シンプルかつ論理的な理解にたどり着いた。せっかくなので記録しておきたい。 きっかけはホーリーランドという漫画だった。ご存知だろうか、、、まぁ知らなくても構わない。柔道、空手などなど各種の格闘技経…

2018年夏に出会った知らない昆虫

休みは子供と遊ぶ以外の選択肢はなく、まだ子供が虫取りに行く歳でもなく、ひとりで虫撮影にも行けない日々。それでも知らない虫にはたまに出会うし、そんなときは人目も気にせずスマホで撮影するようにしている。イマドキはスマホのカメラもなかなか優秀で…

折り紙4:秀麗な折り紙

折り紙本の紹介を引き続き。 最近になって、わりと面倒な類の折り紙本が国内でもちらほら出版されるようになってきていて、そのなかでもわりとポピュラーなのが山口真氏編の「端正な折り紙」ですが、ここでご紹介するのはその続刊「秀麗な折り紙」。 秀麗な…

折り紙3 : Origami incects

前川氏以降(正しくは吉澤氏以降でしょうか)折り紙というのは凄まじく進歩したけれど、ガチの折り紙師はもうあっちの世界に旅立ってしまっていて、私のような折り紙好きの一般人+α 程度の人間が楽しめる、「悪魔」と同等~それ以上くらいの折りごたえの折り…

折り紙2 : トップおりがみ

先の記事でご紹介した「ビバ!折り紙」は、前川淳氏の理論と作品を笠原邦彦氏が本にまとめたもの。 tiltowait9.hatenablog.com これにはいくつか続刊があって、そこでは前川氏だけでなくいろいろな作家の作品が、編者の笠原氏の感性によって紹介されている。…

折り紙1 : ビバ!おりがみ

その昔、「ビバ!おりがみ」という折り紙本の名著があった。 ビバ!おりがみ 作者: 前川淳,笠原邦彦 出版社/メーカー: サンリオ 発売日: 1989/06 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (2件) を見る 「折り紙を設計する」という当時の一般人…

読書録21 神道と古代日本の勉強本いろいろ

古代日本は文字がなかったせいで謎だらけ。断片的な中国の記録くらいしか確実な情報がない中、古事記や日本書紀などなど神話の中にもいくばくの現実が反映されているだろうと研究されているものの、そんな曖昧な論拠では推論を事実と断定するのは難しい。ま…

右翼と左翼

右翼と左翼、区別がわかりにくい。ぐぐればすぐ「革命期フランスの国民議会において、議長席から向かって右側に陣取ってた保守派と、左側に陣取ってた急進派で・・・云々」という語源の説明はでてくるものの、いくら読んでも実際の使われ方にピタっと当ては…

クロスバイクのカスタム紹介2

だいぶ前にもクロスバイクのカスタムの記事を書いたけど、その後の推移を追記するっす。 tiltowait9.hatenablog.com 前回の記事を描いた当時はこれでもやってた方だったんだけど。今クロスバイクのカスタムで検索すると、凝った記事がたくさん出てきおる。時…

空中逆上がりと空中前回りの物理

素人鉄棒演舞 前と後ろの支持回転 空中逆上がりと空中前回りに関する、物理的考察について。正式には後方支持回転と前方支持回転と呼ばれる技のこと。 どちらも上半身を落下させた勢いでくるっと鉄棒を一周する技だ。でも手の摩擦などなどでエネルギーをロス…

蹴上がりの物理

公園の鉄棒でやるにはちょっと高級な技、蹴上がり。小学校でできたらヒーローだ。この技、この動作でなぜ鉄棒に上れるのかは、大抵できる本人もよくわかってない。ちょっと真面目に考察してみた。 素人鉄棒演舞 蹴上がり まず間違っちゃいけないのは、懸垂よ…

逆上がりの物理

先日、公園で逆上がりにチャレンジしている少女を見かけた。一生懸命に足を振り上げているが、残念ながら成功する見込がない。教えてあげたい衝動に駆られるが、知らないおっさんがいきなり声をかけても事案発生かと思われちゃ困るので、そこは留まった。 出…

「となりのトトロ」 鑑賞メモ

1歳10か月の息子が喜ぶかな?と思ってトトロをレンタルして見せたところ、大ハマリ。返した後もトトロトトロと連呼してせがむもんで、結局Blu-Rayで買う羽目になった。付き合いで死ぬほど繰り返してみたので、語りたい豆知識をみつけてしまったよ。 となりの…

映画速報 「シン・ゴジラ」

クソ良かった。びっくりした。既に方々で映画オタクたちが絶賛の評を書いてますが、まさに今年の映画談義の焦点になる映画ですね。未見の人は映画館に急げ。ゴジラ映画なんて今まで死ぬほど作られてきて、いくら庵野が特撮オタクでやりたいからって、今更語…

暦の数学、60進法の魔法

1日は24時間。1時間は60分。1分は60秒。暦や時間に使われる単位は10進法じゃないので、区切りが少し変。でも、これで良かったのです。10進法なんかより、24や60の方がずっと便利な数字なのだから。 数の便利さとはつまり、割りやすいこと。…

ドレミの物理

ドレミと周波数のまとめ。これも正月の理系ギークの会話で出たので。 音は空気の振動であって、周波数で分類できる。周波数が小さければ低い音、高ければ高い音。周波数が簡単な整数比になる音を重ねると、きれいだと感じられる。和音の良し悪しは物理だ。 …

ブランコの物理

正月に旧友と会った。近場の公園を懐かしみつつふらふらとしたのだが、ブランコがなぜ加速できるのか?という問題で盛り上がった。現場には理系院卒が3人いながらも統一見解がなく、意外にも理解できてる人は相当少ないのではと思い至ったので、自分なりにま…

読書録20: 「生命 最初の30億年」 アンドルー・H・ノール

先日のカンブリア紀関連本の読み足し。 tiltowait9.hatenablog.com 今回読んだのがこちら。「生命 最初の30億年」アンドルー・H・ノール著 生命 最初の30億年―地球に刻まれた進化の足跡 作者: アンドルー・H.ノール,Andrew H. Knoll,斉藤隆央 出版社/メーカ…

虫の写真、2015夏 ②

今アクセスできる範囲の情報では、種の特定は無理だと悟る。属まで突き止めれば良しとする! ツチバチ科ハラナガツチバチ属。けっこうでかいからメスだろう。 ドロバチ科チビドロバチ属。1cm前後のハチは撮るのがひとしおタイヘンだ。 アナバチ科(=ジガ…

読書録19:カンブリア紀関連の4冊

先の記事に関連して、そもそもなぜカンブリア紀の生物に執着すべきか、を知るための本をご紹介する。 <a href="http://tiltowait9.hatenablog.com/entry/2015/07/30/234847" data-mce-href="http://tilt…

生命大躍進展@国立科学博物館

今、上野の国立科学博物館で「生命大躍進」展やってます。 <a href="http://www.seimei-ten.jp/" data-mce-href="http://www.seimei-ten.jp/"&amp…

虫の写真、2015夏

つうわけで、Canon EOS kiss X4を使った虫撮影の成果。去年はCanon EOS 6D使ってたんだけど、ダウングレードした方がよく撮れるってむかつくなぁ。レンズはCanon EF100mm F2.8L マクロ。ハキリバチ。細かい分類はわかんない。 ジガバチは今日もグラマー。 ジ…

高倍率で撮影したいとき、APS-Cとフルサイズのどちらを選ぶかという話

一眼カメラの話。 デジカメでは、センサー(撮像素子)サイズが小さいほど写真に被写体が大きく映るんだけど、これを高倍率と呼んでいいかは議論の的。こんなことが起こる原因は、大きなセンサーがより広い面積を捉えるせいだ。言葉で言っても分かりにくいの…

漫画「H2」 ラストの解釈について

今更かつ唐突な話題ーあだち充代表作のひとつ、「H2」について。 H2(エイチ・ツー) 全34巻完結(少年サンデーコミックス) [マーケットプレイス コミックセット] 作者: あだち充 出版社/メーカー: 小学館 メディア: コミック 購入: 1人 クリック: 2回 この商品…

風立ちぬ雑感

風立ちぬ [DVD] 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 発売日: 2014/06/18 メディア: DVD この商品を含むブログ (55件) を見る こないだTV初放送された風立ちぬでひとこと。高原の休暇で、ヨメとにわか雨に降られるシーン、これ気象的…

読書録18:「太平洋の試練 真珠湾からミッドウェイまで」 イアン・トール

太平洋の試練 真珠湾からミッドウェイまで 上 作者: イアントール,Ian W. Toll,村上和久 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/06/14 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (8件) を見る 太平洋の試練 真珠湾からミッドウェイまで 下 作者: イアントー…

読書録17: 「勝つために戦え!監督編」「勝つために戦え!監督ゼッキョー編」 押井守

勝つために戦え!〈監督篇〉 作者: 押井守 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2010/02/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 14人 クリック: 134回 この商品を含むブログ (34件) を見る 勝つために戦え!〈監督ゼッキョー篇〉 作者: 押井守 出版社/メ…